疲れが取れる快適なベッドルームのつくり方

快適なベッドルームの広さとは

ベッドルームは、実際に住み始めた後に狭すぎるとか広すぎるとか感じてしまうことも多いものです。後悔しないためには事前にベッドの大きさや配置をきちんと決めておく必要があります。ベッドは大きな家具なので後から配置を変えるのは大変です。実際のベッドの位置に合わせて窓や照明の配置、コンセントの位置などを決めることになります。また寝室の用途についてもはっきりと決めておく必要があります。ベッドルームは寝るためだけの場所にするのか、書斎として使用したりパウダーコーナーを設置したりするのか、さらにはウォークインクローゼットをつくるのかなどを具体的に考えてみましょう。それらを十分考慮してから必要な広さを決定しましょう。

ベッドルームの照明計画

日々の快眠にとって照明の役割は無視できません。特に気をつけたいのがダウンライトの使用です。ベッドに寝た時の頭の位置にダウンライトを取り付けてしまうと明るすぎて睡眠の妨げになりかねません。まぶしい光が直接目に入るような照明はベッドルームでは避けるべきでしょう。自然な睡眠を誘うような控えめな明るさを選ぶと良いですね。色味としては落ち着きある電球色が向いているといえます。全体を照らす照明としてはダウンライトではなくシーリングライト、部分的にフロアスタンドライトやブランケットなどを併用するとムードある空間を演出することができます。調光機能のあるシーリングライトでリモコンやタイマー機能がついていれば、より快適に過ごすことができますね。